乾燥にご注意を！！ 2012/11/15

冬になって大変なのが乾燥ですね


肌はカサカサになりますし、風邪も引きやすくなります。

何故乾燥していると風邪を引きやすくなるかと言うと、

空気の乾燥によって鼻や喉の異物を追い出す働きが悪くなり、細菌が入りやすくなるためです。





風邪の予防にはうがい・手洗いが欠かせませんが、乾燥を防ぐために湿度の調節も大切です

加湿器などを使って部屋の湿度を５０％程度にたもつこと。

外へ出かける時はマスクをするのもいいですね（＾－＾）







また、風邪の症状とよく似た『加湿器病』をご存知ですか？

正式名称を『過敏性肺蔵炎』と言って、アレルギー性の肺の病気です。



今回はこの『加湿器病』について少しお話します




加湿器病の主な症状は風邪に似ていて、

咳・たん、胸の痛み、発熱、全身の倦怠感、悪心などが挙げられます。

アレルギー反応が激しい場合には呼吸困難を起こすこともある怖い病気です。




原因は加湿器のタンクの中の水に細菌が繁殖をし、それを吸い込むことで起こります。

加湿器にもいろいろな種類がありますが、この加湿器病は超音波式の加湿器に見られます。

超音波式の加湿器は加温しないため火傷の心配はありませんが、タンクの水が汚れやすいので細菌が発生しやすくなります。





乾燥を防ぐために加湿器をつけても、それで病気になってしまってはしょうがないですね(>_<)

加湿器病にならないためには定期的な加湿器の掃除がとても大事になってきます。



乾燥の時季で加湿器を使う方が増えると思いますが、こまめな掃除を忘れずに！！












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